働く男

食品関連の日系から外資系へさすらいの広島人(千葉在住)

学びの走り書き Section1 

◇バスケット分析

→何かを一緒に抱き合わせで買う傾向があること。一見関係性がないような商品でも特定の消費者群において相関関係のある購入動向を見極める分析。

例えば、

バスケット分析のもっとも有名な例として挙げられるのが、1992年にアメリカのオスコ(Osco)というドラッグストアで、コンサルティング会社が行ったデータ解析です。25店舗、120万個の買い物かごの中身のデータを分析した結果、「金曜の夕方5時から7時に、おむつとビールを一緒に購入する30代から40代の男性客が多い」ということが明らかになりました。

 

◇シンギュラリティ

 技術的特異点のこと。例えばAIが人間より賢い知能を生み出すことが可能になる地点のこと。

 

 現状維持バイアス

 安定の損失と認識し、現在の状況に固執してしまうというもの。自分の所有するもの

 に高い価値を感じ、それを手放すことに抵抗を感じる(保有効果(授かり効果)」に

 類似。日本人に多いのでは?

 

◇日本企業の発展について

 高付加価値かつ低コストというポジションで世界を席巻。

 ↓

 But コストでは韓国と中国に負ける。

 ↓

 製品差別化すると、市場がニッチになるため利益が取れない。

 ↓

 スマートリーンの戦略としては、価値はスマート(高付加価値)

 で価格はリーン(安価)なものを常に考えること。

 

◇ケイパビリティ

 ライバル企業よりも優位に立てる能力。コアコンピタンスと近いが、ケイパビリティ 

 はビジネスのプロセスを重視しているもの(ターゲットバリューの提供・能力)。

 コアコンピンタンスは、企業の技術における強み。

 リソース×オペレーションの掛け合わせ。

 リソース:土地・設備・人・知財・IT など

 

 例:ドトールコーヒー

 客層の回転率を通常より上げることで客層を広げることに成功。

 通常6回転→1日12回転

 How: ニッチな時間帯に新たな顧客層をリンクさせる。

 早朝、お昼、夕方の間に地元の人、学生、主婦層を集客する時間帯を

 また店員の業務効率化のためにフルサービスではなくセルフサービス方式を取る。

 このことにより、従業員はより品質の良いコーヒーやパンを販売することに成功。

 かつ価格設定も最初は300円だったものを150円に変更。

 

ロングテール

 数が少なくても在庫にかかる費用がかからず、かつ品質を気に入っている顧客層がいるため、テール品は定価で売れやすい。そのようなニッチな製品の売上合計が主要製品の売上を上回る現象のこと。amazonで取られた手法で、インターネットによる商品展示に制約がないツールで効果がある。

 

◇PLC

 Programmable Logic Controller 回路図 ラダー図のこと

 三菱電機の商標=>シーケンサー

 

ゼロサムゲーム

  誰かが得すれは誰かが存する相互に影響しあう。

 ゼロサムの語源はサム(SUM)合計が得点・失点のプラスマイナスでゼロとなるゲーム理論のことを言う。

 ゼロサムとは別の次元の提案マーケットを常に探し続けることが使命。

 

バリューチェーン

 調達→製造→出荷→マーケティング→顧客の一連の工程の中で、どの部分に付加価値が生まれているか?競合と差別化し強み弱みを分析すること。

 

◇標的市場の設定

 標的市場→会社がマーケティングを行う市場のこと

 

コトラーさんは、それを3つ分かれると説きました。

 

f:id:loveyoulittleloveyoulong:20210227114711p:plain

①無差別型:同一製品をすべての市場マーケットに投入。そうすることによって消費者ニーズの共通点をあぶりだす方法。

②差別型:市場マーケットごとのニーズに合わせて適合した製品を市場に投入。

 

③集中型:特定の市場を限定し、そこに最適な製品(マーケティングミックス)を投入。

 

>DFエーベルの考え方

 

f:id:loveyoulittleloveyoulong:20210215210030p:plain

 全市場浸透型

 -単一セグメント集中型

 -製品専門型

 -市場専門型

 -選択的専門型

 

 ◇市場細分化(マーケットセグメンテーション

  顧客の属性を色々な切り口で切り分けてセグメントを設定。そのセグメント内容を見て自社が市場規模、自社の強み、製品特性などを考慮し、魅力的なターゲットとなるセグメントを見極め効率的なマーケティング活動を行うこと。

 

>セグメントの切り分け

①ジオグラフィック:エリア情報(地方、気候、人口規模)

デモグラフィック:人の情報※誰が買うのか?(年齢、性別、家族構成、職業)

③サイコグラフィック:心理的情報※消費者はなぜそれを買うのか?(ライフスタイル、パーソナリティ)

 

◇市場ポジショニング

 知覚マップ(ポジショングマップ)使い、相対的な知覚上位置づけを分析評価します。目的として他社や自社内製品でのカニバリゼーションを行わないように注意することが求められます。

f:id:loveyoulittleloveyoulong:20210228111704p:plain