学びの走り書き Section3
基礎的財政収支の黒字:プライマリーバランスの黒字化。歳出(国債)、歳入(税金)
橋頭保(きょとうほ):攻撃の足場となる地点
プロフィットセンターとコストセンター:プロフィットセンターが利益を生み出す部門のこと、コストセンターは利益を生み出さないところ(間接部門)。ただ一般的な概念で例えば製造がプロフィットセンターからコストセンターの役割を果たす場合や、間接部門がプロフィットセンターの役割を担う場合もある。また評価軸はお金だけでなく、サービスの評価やリピート率も利益とみなすこともできるので、部門ごとに作業内容としてプロフィットかコストなのかを常に意識し考える必要がある。
マトリックス組織:
範囲の経済性の追求=社内の部門間シナジーを高める。
→既存事業の経営資源やノウハウを新事業においても活かす。
※工場で言うと複数工場を1つにまとめ生産キャパを最大限活かす。
縦割り横割りで見ることで双方の機能や利点を同時に実現しようとする組織のこと。上司は縦横の2ボスシステムで運用。
メリット
>組織的統合による抜けもれがない
>人的資源を共有することで柔軟に対応
>情報の共有による迅速化
デメリット
>そのため縦横のそれぞれの上司が存在するため部下のコンフリクト(矛盾)を起こす。
>責任の所在が不明となる場合がある
>上司間の意見の対立
■機能別組織
マトリックス組織は、範囲の経済性⇔機能別組織は規模の経済性。
ジョブ型組織、分業により各部門の熟練・専門性の発揮を行う。
■4P&8P マーケティング
◇4P
>product(製品):企業の利益の源泉となる製品を考えます。品質・デザイン・ブランド名・パッケージ・サービス・保証までを含めて製品と考えます。製品を通じてどうニーズを満たすかメリットを伝えるかを観点としています。
>Place(流通)
>Price(価格)
販売するターゲット層に対して、3つの観点で考えます。
購入してもらえる価格か?
製品価値と比較して適正価格なのか?
会社にとって適正な利益がもらえるか?
>Promation(販売促進)
◇8P
>Product element(サービスプロダクト)
>Place & time
>Price & other user outlays:店に支払うコスト以外のコスト。
>Promotion & educcation
>Process
>Phsical service enviroment (物理的環境)
>People(人)
>Productivity & quality
■フェイルポイント:ミスにつながるポイント
■プロダクトアウト
生産した製品(シンプルなニーズ)を潜在消費者に売り込むこと。作り手の理論や計画を優先すること。
市場状況としては、大量の消費のマーケットのため、低価格でたくさん買ってもらうことが重要。
■マーケットイン
消費者志向の考え方。社会思考→価値主導→社会的、経済的環境的公正さに対する欲求、
社会的思考はソーシャルマーケティング
>非営利組織マーケティング
>アイデア・社会主張
>ソサイエタルマーケティング
■解雇におけるルール
病気の療養は3年まで。その後打ち切り補填が1200日分補填
割り増し賃金対象→時間外・休日・深夜(PM10:00~AM5:00)
※割り増し賃金の法改正
令和5年4月1日に1か月60時間以上の時間外労働の場合、割増賃金が法定割り増しの賃金5割上に改正されるとのこと。今までは中小企業に対しては割り増し賃金が25%以上の据え置きとされていたが、大幅な負担額となる。
■サービスブループリント
顧客とサービス提供者とのやり取りに着目。サービスの要素が顧客にとってどのように価値につながっているか?視覚的に見えるようにする。
>タッチポイント:ユーザーと関わる工程
>フロントステージ:ユーザーと関わっている工程
>バックステージ:見えないシステム
>サポートプロセス:バックステージをフォローする工程
■PPM(Product Portforio Management)
企業の製品における市場占有率や市場成長率でプロットし、どれに経営資源を投入するべきかキャッシュフローの視点で分析。